神奈川新聞に、改定された生活保護法がらみで、きずなのスタッフが取材を受けました。以下のリンクでご覧になれます。
(上) http://www.kanaloco.jp/article/72782/cms_id/85459
(下) http://www.kanaloco.jp/article/72845/cms_id/85668
2014年6月1日日曜日
2014年5月10日土曜日
2014年5月5日月曜日
学習支援プログラム
わたしが働いているNPO湘南ライフサポート・きずなでは、去年の11月から週3回藤沢カトリックセンターの2階を会場をお借りして、経済的に学習塾に通うのが難しい生活保護世帯や在日外国人・生活困窮家庭の子どもたちに学習の機会を与えるために学習支援プログラムを始めました。
このプログラムは、藤沢のホームレス訪問活動に参加していた高校の先生方が、自分たちの職場でも、家庭問題で学習の機会に恵まれず、退学してしまう子供がいる。そういう状況をなんとか少しでも良くしていきたい。子どもたちに学習の機会と居場所を用意してあげられないだろうか。という想いから始まりました。
昨年6月に成立した「子どもの貧困対策の推進に関する法律」には、家庭や生まれ育った環境によって教育の機会均等が阻害されることがないよう、対策を講じることが国の責務であると明記されています。いま、大きな社会問題となっている貧困格差の問題は、児童生徒の学力差を生じさせるだけでなく、学校内のいじめや非行、家庭での虐待や養育拒否、さらに、不登校を生む一つの要因ともなっているのです。こうした問題は学校現場だけでの解決困難で、社会全体で取り組んでいくべき福祉的課題であるといえるのではないでしょうか。
どうなるかわからない。とりあえず始めながらやり方を考えて行こうということで、比較的子どもたちが来やすく、かつセンターが利用されていない夕方を中心に部屋を取り、現役を引退し、今は時間講師として働いている先生方や、その教え子の大学生が中心になってこのプログラムはスタートしました。
子供の募集は、藤沢市の福祉事務所や教会の国際部を中心に、学習支援の必要な子どもたちに声をかけてもらいました。
始めて見ると、大勢の子供達が来てくれました。高校受験を控えているが、なかなか勉強が追いついていない中三生が3名。その子たちが兄弟を連れて、すぐに10名近い人数になりました。また、その子たちが同じような境遇の友達に声をかけ、これまでに延30名以上の子どもたちが参加し、教会で勉強するようになりました。
何度か参加して、来なくなった生徒もいますが、多くの子は続けて参加しています。
勉強だけではなく、学校や学年を越えた友だちもでき、先生たちとも学校のこと・友達のことなど話をするようになり、すっかり自分たちの「居場所」として定着してきたように感じます。
その中でも、嬉しかったのは、受験を控えていた中三生全員が、無事に高校入学できたことでした。
このプログラムは、利用する生徒が明るく楽しく過ごし、自信を取り戻せる場所を提供することを一つの目標にしています。そんな意味で、高校を中退し挫折していた子が、高校卒業検定を目指して勉強しながら、参加している小学生の勉強や面倒を見ている姿を見ると、始めてよかったなと思えてきます。
新学年を迎えた今、勉強ばかりではなく、みんなが楽しく交わりながらひとつになれるような「お楽しみ会」も計画中です。また、スポンサーが付けば夏休みにどこかで勉強と遊びを兼ねた「夏合宿」ができたらいいなと期待と夢が広がっています。
このように活動できるのも、教会のみなさまのご理解やご協力があるからだと感じて、感謝しています。これからも子どもたちがワイワイやっていて、うるさいなぁと感じることや、204号室の一部を教材置き場として占領してしまい、迷惑をかけていることもあるかもしれませんが、今後ともどうぞ暖かくこどもたちの成長を見守ってくださればうれしいです。(HS)
藤沢カトリック教会 会報 八角形にゅーす5月号より
このプログラムは、藤沢のホームレス訪問活動に参加していた高校の先生方が、自分たちの職場でも、家庭問題で学習の機会に恵まれず、退学してしまう子供がいる。そういう状況をなんとか少しでも良くしていきたい。子どもたちに学習の機会と居場所を用意してあげられないだろうか。という想いから始まりました。
昨年6月に成立した「子どもの貧困対策の推進に関する法律」には、家庭や生まれ育った環境によって教育の機会均等が阻害されることがないよう、対策を講じることが国の責務であると明記されています。いま、大きな社会問題となっている貧困格差の問題は、児童生徒の学力差を生じさせるだけでなく、学校内のいじめや非行、家庭での虐待や養育拒否、さらに、不登校を生む一つの要因ともなっているのです。こうした問題は学校現場だけでの解決困難で、社会全体で取り組んでいくべき福祉的課題であるといえるのではないでしょうか。
どうなるかわからない。とりあえず始めながらやり方を考えて行こうということで、比較的子どもたちが来やすく、かつセンターが利用されていない夕方を中心に部屋を取り、現役を引退し、今は時間講師として働いている先生方や、その教え子の大学生が中心になってこのプログラムはスタートしました。
子供の募集は、藤沢市の福祉事務所や教会の国際部を中心に、学習支援の必要な子どもたちに声をかけてもらいました。
始めて見ると、大勢の子供達が来てくれました。高校受験を控えているが、なかなか勉強が追いついていない中三生が3名。その子たちが兄弟を連れて、すぐに10名近い人数になりました。また、その子たちが同じような境遇の友達に声をかけ、これまでに延30名以上の子どもたちが参加し、教会で勉強するようになりました。
何度か参加して、来なくなった生徒もいますが、多くの子は続けて参加しています。
勉強だけではなく、学校や学年を越えた友だちもでき、先生たちとも学校のこと・友達のことなど話をするようになり、すっかり自分たちの「居場所」として定着してきたように感じます。
その中でも、嬉しかったのは、受験を控えていた中三生全員が、無事に高校入学できたことでした。
このプログラムは、利用する生徒が明るく楽しく過ごし、自信を取り戻せる場所を提供することを一つの目標にしています。そんな意味で、高校を中退し挫折していた子が、高校卒業検定を目指して勉強しながら、参加している小学生の勉強や面倒を見ている姿を見ると、始めてよかったなと思えてきます。
新学年を迎えた今、勉強ばかりではなく、みんなが楽しく交わりながらひとつになれるような「お楽しみ会」も計画中です。また、スポンサーが付けば夏休みにどこかで勉強と遊びを兼ねた「夏合宿」ができたらいいなと期待と夢が広がっています。
このように活動できるのも、教会のみなさまのご理解やご協力があるからだと感じて、感謝しています。これからも子どもたちがワイワイやっていて、うるさいなぁと感じることや、204号室の一部を教材置き場として占領してしまい、迷惑をかけていることもあるかもしれませんが、今後ともどうぞ暖かくこどもたちの成長を見守ってくださればうれしいです。(HS)
藤沢カトリック教会 会報 八角形にゅーす5月号より
地域の情報誌に掲載されました
少し前の事になりますが、藤沢市内で高齢者福祉に取り組んでおられる、NPO法人シニアセラピー研究所の広報誌に私たちの活動が紹介されました。下のリンクをクリックすると記事のPDFがご覧いただけます。
2014年5月1日木曜日
2010年2月5日金曜日
コミュニケーションに影響をあたえるものは?
やっと大学院のレポート提出が終わって一安心のきずなのY.Sです。
タイトルに書いた「コミュニケーションに影響をあたえるもの」とは、
後期に履修していたカウンセリング研究の授業で出てきた事柄です。
メーラビアンによると、言語が7% 準言語「声の調子等」が38% 身体言語が55%だそうです。
つまり半分以上が姿勢・表情・視線などなど・・・まあ態度ということですかね。
言っている内容よりも、どのように語るかが大切なことなのだそうです。
きずなでお仕事をするようになって、このことを前より考えるようになりました。
「私の気持ちが伝わっているのかな?」(言っている内容ではなくてもいいから)
「私のことを信じてもらえているのかな?」
「私が信頼しているということを信じてもらえているのかな?」
こんな感じで、不安に思うことがあります。お互いの信頼関係が深まらなかったら、
私ができるお手伝いは表面的な支援だけになって完全に一方通行。
双方になれたら、すごいパワーになるんですけどね・・・。
そう簡単に心を開いてもらうことはできないでしょうし、
他人を信じることって難しいことですよね。
でも、やっぱり伝わってくれたらなあと思います。
以前、重度の知的障害や重複障害の方々の生活支援のお手伝いをしていました。
ほとんど言語は役に立ちません。その頃の私はもっと敏感で
「どんな世界にすんでいるのかな?」「何が見えているのかな?」
「今、何を感じているのだろう?」と、純粋に接する方々のことを知りたくて、
一緒にいる今を楽しんでいただきたくて、自然に寄り添う努力をしていました。
握る手からもその方のメッセージを感じるぐらい・・・。
今の自分は、ちょっと・・・寄り添う気持ちが足りないのかな・・・
信じる気持ちより信じてほしい気持ちが強すぎるのかも。
どちらかというと接する皆さんに寄り添ってもらっていますね・・・
Y.S
タイトルに書いた「コミュニケーションに影響をあたえるもの」とは、
後期に履修していたカウンセリング研究の授業で出てきた事柄です。
メーラビアンによると、言語が7% 準言語「声の調子等」が38% 身体言語が55%だそうです。
つまり半分以上が姿勢・表情・視線などなど・・・まあ態度ということですかね。
言っている内容よりも、どのように語るかが大切なことなのだそうです。
きずなでお仕事をするようになって、このことを前より考えるようになりました。
「私の気持ちが伝わっているのかな?」(言っている内容ではなくてもいいから)
「私のことを信じてもらえているのかな?」
「私が信頼しているということを信じてもらえているのかな?」
こんな感じで、不安に思うことがあります。お互いの信頼関係が深まらなかったら、
私ができるお手伝いは表面的な支援だけになって完全に一方通行。
双方になれたら、すごいパワーになるんですけどね・・・。
そう簡単に心を開いてもらうことはできないでしょうし、
他人を信じることって難しいことですよね。
でも、やっぱり伝わってくれたらなあと思います。
以前、重度の知的障害や重複障害の方々の生活支援のお手伝いをしていました。
ほとんど言語は役に立ちません。その頃の私はもっと敏感で
「どんな世界にすんでいるのかな?」「何が見えているのかな?」
「今、何を感じているのだろう?」と、純粋に接する方々のことを知りたくて、
一緒にいる今を楽しんでいただきたくて、自然に寄り添う努力をしていました。
握る手からもその方のメッセージを感じるぐらい・・・。
今の自分は、ちょっと・・・寄り添う気持ちが足りないのかな・・・
信じる気持ちより信じてほしい気持ちが強すぎるのかも。
どちらかというと接する皆さんに寄り添ってもらっていますね・・・
Y.S
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